日本給水党活動日誌

日々の記録

記号に流されない

8月22日土曜日。

Kindleで『サイゾー』の2020年9月号を読んだ。 

サイゾー 2020年9月号 [雑誌]

サイゾー 2020年9月号 [雑誌]

 

 読みたかったのは石戸諭さんと辻田真佐憲さんの『つくる会から百田尚樹へ 愛国・保守本市場の変遷』という対談。
つくる会」以降、論理や内容よりも教育勅語御真影君が代などの「記号」が保守かそうでないかを分ける旗幟として利用され、そういった風潮に福田和也など旧来からの保守論壇は冷淡だったけど、結局その後、力を獲得していったのは記号の方だったという。
リベラルの側も同じく、論理や内容に重きを置かず、教育勅語が別の記号に置き換わっただけの人が目立つ。
評論家の福田恆存が保守の価値観を「横町のそば屋を守ることだ」と例えたという言葉を引いて辻田さんが語った、単なる右左に分かれられない「手と足が届くコミュニティに参加し、記号に流されないことが重要」という意見に同意したい。

「日本裏本100冊」という露悪的な特集タイトルとは裏腹に内容はいたって真面目で、他にも『女帝 小池百合子』をフェミニズムの視点から読み解いて小池百合子本人のみならず『女帝』の著者のジェンダー観の古さをも指摘する論考や、人種差別とBLMにまつわる書籍紹介、『財界にいがた』などをはじめとした地方都市にある濃い政経雑誌についての記事など、読ませる記事ばかり。
しかしサイゾーは昔から毎号必ず水着の女性が表紙で、中にも結構な量の水着グラビアがあるスタイルは今後も続けるんだろうか。
今まで特集が面白そうでもこの表紙をレジに持っていく気になれず、書店で買ったことは一度もない。
でもこれがあるから一定の売上が確保できて、記事の内容がある程度自由にできるという面もあるのかもしれない。

午後から玄関ドアのカギ交換で作業員の方が来てくれた。
うちの扉が故障したわけではなく、団地全体で新しいものに交換する一環。
何時に来るか分からず、作業時間も2時間かかると通知されていたけど、実際には20分程度で終わった。

夜、アド街ック天国で高島平団地が取り上げられるというので見るつもりだったけど、ヤクルト阪神戦が21時までに終わらなかったので録画して後回しに。
そのあと、YouTubeフジロックも少し見た。
思い出野郎Aチームのライブも流れたはずだけど見逃してしまったので、明日のリピートを忘れず見る。

フジロックを見終えてアド街ック天国の録画を見る。
友人(『日本懐かし団地大全』の照井君)が出るところだけ見るつもりだったけど、結局ほとんど全部見てしまった。
高島平というかほぼ高島平団地の特集。
あれだけの規模と歴史のある団地だと、地上波でも余裕で1時間番組が作れるのか。
高島平団地、まだ1回しか行ったことがないしまた行きたい。
今は高島平どころか、そもそも東京にいつ行けるのかという感じだけど。

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自分の本も一瞬映しだされて驚いた。