読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

日本給水党はてな支部

日本給水党党首の日々の記録

マック赤坂ら泡沫候補を追ったドキュメンタリー映画「立候補」を見た

日記

 「立候補」は、2011年大阪府知事選挙におけるマック赤坂の活動を中心に、羽柴誠三秀吉外山恒一など、当選可能性は限りなくゼロに近いのに立候補し続ける、いわゆる泡沫候補たちに迫ったドキュメンタリー映画。

 マック赤坂をはじめ、泡沫候補たちのパフォーマンスや人となりは文句なく面白い。マック赤坂本人でさえ、映画中で自分の政見放送映像を見ながら「自分で見ても笑える。これ、外山恒一越えたんじゃないの?」などと言っている。しかし、この映画は単に泡沫候補を「300万円の供託金をムダにしてパフォーマンスに興じる変人」として笑い者にする作品ではない。

マック赤坂の息子が印象的だった。彼は父親の貿易会社を引き継いで社長を務めながら、父親の活動について「真面目にやってるのかよく分からない。道楽なら幻滅する。選挙を手伝う気はないし、スマイルセラピーも自分の会社ではやっていない」と、2011年府知事選出馬時には極めて冷淡だった。

ところが2012年12月の衆院選自民党候補者の街頭演説に乗り込んだマック赤坂に支持者から浴びせられる「帰れ!」「ゴミ!」などの罵声の中、ひとり果敢に立ち向かう息子の姿が。マック赤坂は、真面目だった。

自分も含め安全圏から批判やツッコミを入れるだけの“大衆”と、たとえ勝ち目が無くても被選挙権を行使して舞台に上がり自ら主張する泡沫候補と。いったいどちらが正常なのか。自分には彼らを批判する資格があるのか。日本給水党から立候補しなけりゃいけないんじゃないのか(しません)。

などと言いながら、もう一度マック赤坂政見放送を見ると「やっぱり考えすぎかな~」とも思うわけですが。


マック赤坂・政見放送(2011年・大阪府知事選挙) - YouTube

 

余談ですが、当選後の記者会見でマック赤坂について聞かれ、「何を主張してたなんか覚えてない。(自分の街頭演説に乗り込んできたマックにパフォーマンスをさせたのは)ああでもしないとその場が収まらないから」と冷たく言い放った橋下市長と、「印象には残ってますよ。10度、20度、30度!でしょ?スマイル、笑いを広めること自体はいいことだからね」とパフォーマンス付きで答えた松井知事。対称的だなと思いました。